ARTIST EXHIBITION 2025.04.18
Janet Cardiff
"The Forty Part Motet"
「音のアーティスト」として国際的に高い評価を受けているJanet Cardiff。今年、彼女の代表作「40声のモテット」が、原美術館ARCをはじめ、日本各地の美術館(金沢21世紀美術館、長崎県美術館、丸亀市猪熊弦一郎現代美術館)で展示される。「音のアーティスト」カーディフが、その作品に「音」を重層的に取り入れる理由とは。
ARTIST EXHIBITION 2025.04.03
Aki Kondo: What I Saw, When I Tore Myself Open | Art Tower Mito
37歳という若さで、2回目の公立美術館での大規模個展となった近藤亜樹。88点の絵画だけの空間を、絵画を自立させるという新奇性に富んだ手法で、軽やかに創出したのは建築家 青木淳。近藤の画家としての成熟とともに、さらなる飛躍を大いに期待させる展覧会「我が身をさいて、みた世界は」の魅力を、作家 近藤の発言とともに探る。
ART EVENT 2025.03.25
ART REPORT
ARTISTS' FAIR KYOTO 2025
ギャラリーが関与しない、アーティスト主導というユニークなアートフェア。次世代アーティストが、アーティストとして“生き抜く”ためのマネジメントの視点を学ぶ機会を戦略的に提供。この実験的なアートフェアは、アートワールドの新たなエコシステムとして発展していくのか、APTがレポート。
ART PEOPLE 2025.03.03
Shao-yi Hou
Senior Director, Galerie EIGEN + ART
英語、ドイツ語、中国語を駆使して、グローバルに活躍するベルリンのギャラリスト、Shao-yi。 美術館や顧客との折衝をはじめとするマネジメント業務を溌剌とやってのけるShao-yiに、ギャラリーの仕事やベルリンのアート事情について語ってもらった。
ARTIST 2025.02.02
Carsten Nicolai "the possibility of the spectrum of human perception"
「カールステン・ニコライほど、作品の中で人間の知覚のスペクトルの可能性を徹底的に探求した現代アーティストはほとんどいません。」と評するのはK21館長のSusanne Gaensheimer。現代アートのアーティストとミュージシャン、2つの活動を展開するカールステンにAPTがインタビュー。
ARTIST 2025.01.23
Mark Manders
"Self-Portrait as a Building"
ある瞬間を凍結したかのような不朽性や普遍性を含む彫刻により、国際的に評価の高いマンダース。「物は最も強い瞬間をとらえることができる」というマンダース。古代エジプトやギリシア彫刻がそうであるように、その存在により、長い年月を通して我々に、作品の意義を考えさせ続ける。
EXHIBITION 2025.01.10
Ryuichi Sakamoto
“seeing sound, hearing time”
坂本龍一の長年の関心事であった「音と時間」をテーマに、国内外のアーティストとのコラボレーションにより創作された壮大なサウンド・インスタレーションの展覧会。没後もアーティストとの協働により新たな一面を見せる坂本龍一の創作活動の軌跡とは。
EXHIBITION 2025.01.15
The Secrets of Color from Impressionism to Contemporary Art | Pola Museum of Art
19世紀以降の絵具の革新と色彩論の発達を経てたどり着いた、現代アートの作品へと至る色彩の変遷とは。ゲルハルト・リヒター、ベルナール・フリズ、ドナルド・ジャッドなど必見の展覧会。
石田尚志《絵と窓の間》2018年©Takashi Ishida
ARTIST 2024.12.01
Takashi ISHIDA
"Moving Picture"
石田の"Moving Picture"の魅力とは。2024年 神奈川県立近代美術館 葉山で開催された、葉山の海を臨む公開制作により作られた新作を紹介。石田の思考の軌跡を追う。
ARTIST 2024.11.21
Nerhol ”Finding something non-ordinary in daily life”
写真と彫刻の境界を往復する独自の表現で注目を浴びるアーティスト・デュオ Nerholの「連続写真の束を彫刻する」写真彫刻の魅力に迫る
ARTIST 2024.09.25
Aya KAWATO
“Controlled/ Uncontrolled”
「制御とズレ」をテーマに、グリッド・ペインティングによる独自の表現を追求する川人綾。 新たな地平線を切り拓く、川人のグリッド・ペインティングの背景と展開とは。
ARTIST 2024.07.10
Kaoru USUKUBO
“Crystal Moment”
現実がビデオゲームやCGIと交互に現れた世代の彼女は、絵画で、今日の現実とは何かを問いかける。 リアルで洗練された薄久保の絵画の真骨頂とは。
ARTIST 2024.07.01
Masaya CHIBA “A visual experience that goes beyond 3D”
“ペインティングの持っている時間みたいなものは、3Dを超えている” 斬新でスリリングな創作活動を展開する千葉正也のペインティングの展開とは。
ART EVENT 2024.07.20
Tokyo Gendai 2024
Report
セールスも好調。名実ともに日本における「ワールドクラスの現代アートフェア」との評価を固めたTokyo Gendai 2024の成功要因とは。
ART EVENT 2024.06.01
Art Basel Hong Kong 2024
Report
パンデミック前の規模に復活! 世界有数の242ギャラリーが出展、来場者75,000人超と好評を博したArt Basel HK 2024のレポート。
ART EVENT 2024.06.10
KYOTOGRAPHIE 2024
 
「SOURCE」(源)をテーマに、10カ国・13組のアーティスト達の作品が京都市内各所の歴史的建造物で展示。
EXHIBITION 2024.08.01
Philippe Parreno: Places and Spaces | Pola Museum of Art
箱根の仙石原の森を背景に、バルーンの魚が空気中を漂っている! 現代のフランス美術を代表するアーティスト、パレーノの国内最大規模の個展が箱根のポーラ美術館で開催。
EXHIBITION 2024.06.20
Theaster Gates: Afro-Mingei
Mori Art Museum
シアスター・ゲイツの独自の哲学が昇華された、壮大な規模のインスタレーションが展開。 米国シカゴを拠点に、国際的に高く評価されるシアスター・ゲイツの個展が森美術館で開催。
EXHIBITION 2024.06.15
Ho Tzu Nyen: A for Agents
Museum of Contemporary Art Tokyo
政治的緊張を抱える東南アジアの穏やかな生活を守るためには「何を」すべきか。シンガポールを拠点に、国際的に活動するホー・ツーニェンの展覧会が東京都現代美術館で開催。
ART EVENT 2024.06.05
8th Yokohama Triennale
“Wild Grass: Our Lives”
「野草:いま、ここで生きてる」がテーマ。世界中から集まったアーティストたちの作品を通して、未来を生きる希望を共に考えたい。

CONTEMPORARY ART POWER from Tokyo